ここは、前橋の北側の17号線と工事中の上武国道が交差する付近です。何度か自転車で通るうちに、徐々に「わき道」に入って奥深い風景を楽しむよう になりました。右側は農家の建物です。風情のある川の流れに誘われて近づくと、この奥には納屋があり、間を抜けると母屋になります。納屋の一階は板張りで いくつかの農具が置かれていました。何故わかるのか?・・・。まったく戸締りされていないからなのです。
2回目の訪問で写真を撮っていると、おばさんが通りかかりました。挨拶をすると、この家の奥さんでした。聞けば市役所の役人もこの風景に感銘し、 是非とも保存したいと動いているようです。何でも壊して新しいものにしたがるヤカラの時代から、古き良きモノは本物のまま残しておいてもらいたいもので す。
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