まだまだPickUp3.1作成

10月 29th, 2010 No comments

アコギでも、カホンでも、もはやドッチでもイイのですが、PickUp部分をどのように取り付けようか???。なのです。モンダイは。

で、一番の課題は、アコギの狭いサウンドホールと弦の隙間に、邪魔にならずに、取り付けるには、どんなクリップを・・・・・なんて、考えていたのですが、いっそのこと、クリップなしで、ダラリと作ってみたのが、コレ(PickUp Ver3.1)です。

まるで、胃管カメラみたいです。

これを適当な位置にテープで貼り付ける。

ついでに、ドコかが断線してしまったらしい回路部Ver2.0の配線も組み直しました。Ver3.0と同様に音声信号伝達経路にはシールド線を使って、ノイズ軽減を企んでいます。あと、ハンダ技術向上に伴って、基板も小型化しました。

あ、そうそう、ハンダゴテを新しくしたら、エライ上手く出来るようになりました。ヤハリ道具は良いモノを選んだほうがイイっすね。

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アコギ向け回路部Ver3.0完成

10月 20th, 2010 No comments

まだそんなコトやってるの?と、お叱りの声が聞こえて来そうですが、まだやっているのです。イヤ・ムシロ月末のGigに向けて、製作に熱が入る一方です。

で、これがアコギ向けの回路部ユニットのVer3.0となります(真ん中の黒い箱)。PickUpはカホン向けの最新型(Ver2,1)が装着されていますが、これは昨日にアコギ向けPickUpの試作品をカホン向け回路部Ver2,1とともにPaulさんにテストを依頼し持ち帰ってもらったので手元にはカホン向けPickUpしかないのです。

サイズは2周りホド小さくなりました(仕様が固まったら各ラインアップを比較できるような写真を撮ってみますね)。大きな特徴は、直接のギターアンプ接続が前提なので、出力はそのままピンプラグで送り出します。またこのモデルでは電源スイッチがプッシュロック式で、しかも赤いパイロットランプ内蔵なんです(カックイイ)。

さっそく音(カホン)を出してみると、さらに良い音でゴザンス。良くわからないのですがコンデンサを3.3から4.7μFに変えてあるコトが影響しているのでしょうか?それとも信号線をすべてシールド線にしたことの効果でしょうか?または気のせいカモです。

ココで新たな課題が、カホンのPickUpはサウンドホールの内部よりも、一歩外側の方が「まあるくて、やさしい音」が拾えるようです。ああ、まだまだ課題山積じゃ!!!

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今度はアコギ用のピックアップ!

10月 18th, 2010 2 comments

まずは、とりあえず完成したピックアップ部分がコレです。

では、話を進めましょう。特にコンデンサマイクをWM-61Aにしてから、思いのほか、音質面で評判の良かった自作カホンのピックアップですが、Ver2.0のピックアップ部分をモーリスのアコギに突っ込んだトコロ、エライ良い音が出ちゃいました。で、アコギのピックアップとしても使えるジャン!と、なったのですが、その後、ピックアップ部分だけをカッチョ良くしたピックアップVer2.1では、本来のカホン装着では大躍進を果たしたにもカカワラズ、このバージョンではアコギ装着が困難な形態になってしまいました。

ところが、コトのホカ・アコギ対応版への要望が、湧き上がってきた(自認)ので、間を見て作っちゃおうカナ?と考えていたら、思い切りヒマであることが判明したので、さっそく作成してみることにしたのです。

一番の解決すべき問題は、装着するクリップ部分の手配なんですが、主に100円ショップで物色をしているナカ、PC向けのピンマイクみたいなモノを発見。分解したところ、これ絶対使える・・・との自信を得ました。ほかにも2?3個のクリップなどを買い求めましたが、これらではコンデンサーマイクのハウジングを別に考えなければなりません。しかし、コレならばケースにチョコッと加工をすれば、なんとかなりそうです。

クリップをアコギのホールに取り付ける想定なので、ケーブルの出る方向が逆になりました。どちらにしてもコンデンサマイク自体を腹側(装着時ではギター内部側)に変更したかったので、バッチリOKでした。

今までの基本はpickUpパーツを汎用ケーブルで回路部へ接続する手法を採っていましたが、アコギの場合、あまりゴチャゴチャと余分なパーツが入るとジャマ臭いと考えて、今回は思い切りシンプルに直接ケーブルを一体化してあります。このケーブルを購入したのが、タカシン電気さんで、オーディオが専門らしく、詳しく説明をしてくださいました。他にも色々と使えそうなパーツを購入してきましたので、次期の回路部の作成でお披露目となりましょう。

さて、いつものように事務所ではテストが出来ないので、本日夕刻に実際に鳴らしてみますね。今回自分で驚いたのは「ハンダ付け」が上手くなったことですね。何事も勉強と経験ッスね。

で、追記です。つないだら・ちゃんと音がでました。音色はどうか?というとギターが下手なので、判断できないことが判明。スーパーギタリストのscarecrowさんに評価してもらいましょうね。もちろん文句は言わないと思いますケド。顔色で判断しようと思います。

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