なんとか、サイトも引っ越して、ヤレヤレなんです。で、過去の色々なものを少し整理しようカナ・・・と。
そこで、私が一番最初に作って見たサイト「ナイスなモノ」のコンテンツを、徐々に上げて行こうかな?っと。しかし、過去のモノを最新投稿として上げるのは、気恥ずかしいので・・・日付を過去のモノにして、「コッソリ」やってみよう・・・という告知です。
そもそもこの「ナイスなモノ」は、まだモデムでネット接続していた頃に、プロバイダの提供した会員向けWebサイトエリアに、せっかくだから・・・と、作ってみたモノなんです。
当時(1997年)の頃は、接続プロバイダと契約しても、せいぜいメールアカウントが貰えるくらいだったのですが、Webサイトのスペースを、確か5MBまで使わせて貰えるサービスが開始されたのです。
これがそのサイトの最後のトップページの画像でした。何か平和なムードですね。
初期のUTSREAM配信テストは、赤城のステージや桐生のライブをAndroid携帯電話で録画し、その後アップしたものです。これは動画・音声ともショボイものでした。(っま、携帯電話ゴトキはそんなモンでしょ)
で、それではとPCを使ってライブ配信のテストをしたのは、放漫Bros.の練習風景でした。これはPCの設定が上手く出来ずに音声が流れなかったのと、WEBカメラの画角が一定なので全部が見えていない・・・との問題が出ました。(# この環境はWiFiを経由してOCN光での配信デス)
さて、今回は、ライブ会場でイーモバを使ってテストしてみました・・・・・が、結果は惨憺たるモノでした。
まず、イーモバ回線を(ほんの気持ち防音されている)ライブ会場(室内)から使っているので、回線速度がノロいは、プツプツ切れるは・・・で、安定しません。
# USTREAMでは、配信・録画とも赤く・・いかにも実行中のように見えますが、どうやら信じてはいけません。私はskypeやメーラーでネット接続を監視していたのですが(これが負荷にもなるので上げては落としデスけど)、これらのインジケーター?ではオフライン状態になっていることがシバシバで、後日録画結果を見ると、簡易接続状態インジケータのほうが正しいというコトになります。
あと、配信PCですが、Atom搭載のネットPCでは、ヤハリ動画がカクカクにナリ易い傾向があり、Core2Duo搭載のノートPCに軍配が上がりました。
動画の配信能力は、WEBカメラの性能にも依存するかも知れません。Core2DuoをWiFi経由OCN光の環境で配信しても、カクカクな面は払拭されませんでしたカラね。ズームやパンも気軽にできないので、ココはやはりPC接続可能なビデオカメラを接続して行うのがベストなんでしょね。
もうひとつ意外だったのは、音声もシッカリとソレナリの外付け環境を構築しなければならないのか?と、予測したのですが、私の期待するようなレベルの音質であれば、少なくともゲインの大きいライブ会場であれば、Atomの内蔵マイクでも十分イケルってことです。(もちろんPC側とUSTREAM配信パネルでの出力レベル調整を適切にすることが肝要ですが・・・)
【結語】
お陰様で、色々とテストすることができました。暗に明に、配信するソースとなってくれた皆様方・アリガトウございました。
そのテン末というかジタバタしながらやってみたコンテンツはUSTREAMの放漫ブラザーズの番組(リンクを忘れてもUSTREAMで「放漫」で検索かければスグ出ます)でご覧になれます。
安心なさいな(>俺?)。今回は回路部(箱)ではなく、ピックアップ部の改良版を作成する段取りです。イケニエは、このヘッドセットのマイク部分なんですね。前回のVer2.0からピックアップ部分が独立したのですが、それに流用したのは100円ショップのLEDクリップ照明の筐体なので、ちょっとセンスのない造作であることはイナメませんでした。
で、使っていないヘッドセットのフレキシブルなマイク部分に目が向いたのです。
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さて、パカッと分解を始めました。
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ここが最大の難所であるコンデンサマイクWM-61Aのエライ小さなマメ粒にリード線をハンダ付けして、エイッヤっと、はめこんだ所です。もちろん同じようなコンデンサマイクが予め付いていたのですが、これをWM-61Aにしなければ意味がありません。この作業では、フレキシブル部分を通っているリード線が抜けないことが判明しまして、切断したプラス側の線が短くて黄色い部分を継ぎ足してあります。
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で、完成したのが左側です。右側のPickUP_Ver2.0に比べて、だいぶスッキリしたでしょ!
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実際に装着したスガタがまたカッキーじゃナイですか!
事務所で制作し、さっそく自宅でテストしました。配線やハンダが難しかったので、心配しましたが、あっさり「良い音」で、動作してくれました。まったく同じ素子なんですが感覚ではPickUp_Ver2.1の方がパワー感がありました。
今回も、ハンダがなかなか上手く出来ずに苦労しまして、スペシャルのゴールドコンポジット(RCA)端子などは、熱で絶縁体が変形して、センターが狂い、やむなくPickUp_Ver2.0に付けていた普通版を外して使う事になっちゃいました。
ところで、作業のキモとなるハンダ付け作業ですが、思いのほか長く導線や端子を暖めてやらないとハンダが溶け込まずに玉になっちゃうのですね。
この作業の前段で、すでにヘッドセットをひとつお釈迦にしてしまったのですが、今回と同じヘッドセットが(何故か・・・)もうヒトツあるので、これとPickUp_Ver2.0のWM-61Aを使って、今度こそゴールドコンポジットの高級版(PickUp_Ver2.1.2)を作成してみようか?と思います。
もともとバンドのポールさんのアコギ用にピックアップ部を作ろう・・・といった流れだったハズなので、もうヒト頑張りしましょう。